Universal Media Transport PLUS

定価 611,000円〜



MSB Technologyの業界のリーダーシップを示す代表的製品


MSBは再生の新技術において長年にわたり業界をリードしてきました。1980年代にはすでにラダーDAC技術を組み込んだ最初のハイエンドCDプレーヤーを発売しました。1990年代には最初のAC3のプレーヤー、またTHX認証のレーザーディスクプレーヤーなどを世界で最初に手がけました。私どものXPORTアップグレードキットはハイレゾリューションハイサンプリングのデータやSACDにアクセスできるような手段を提供してきました。またiLink製品はiPodをハイエンド装置に接続できるものとして2007年に発売しました。


そして2010年にはUniversal Media Transportを発売し、世界で最初の本当に全メディア全フォーマットにSACDも含めネイティブで対応するユニバーサルメディアプレーヤが世に出たわけです。

これは完璧にジッターフリーのデジタルオーディオデータを半導体メモリからDACに送り出せます。そしてついに今回Universal Media Transport Plus(UMT+)を発表いたしました。


Plusは完全独立の外部電源を利用しビデオとオーディオを切り離しています。UMTでは高精度のクロックを内蔵してMSB以外のDACを使うときでも低ジッターのデジタルオーディオ信号を供給します。さらにMSBDAC(The Analog DACDAC-IV シリーズ)ではMSB独自のMSB ProI2Sインターフェイスを採用することでUMT+はスレーブとして動作し、非常に高精度のクロックをDAC側から供給をうける方式になっています。UMT+は大変進化したクロックシステムを持つため、クロックを外部からもらったり、外部にクロックを出力供給することもできます。UMT+は全てのマルチチャンネルのデータもデコードできる機能を持ち、さらにムービーモードのときも小さい遅延時間で再生できます。


どうやって実現したか?


まず世の中で最も良いディスク読み取り技術で手に入るものを探しました。現状ではOPPO Digital OPPO BDP-103のコア技術が最良で他にはないとなりました。このプレーヤーはほんとうに驚くべき多様なメディアを再生でき、種々の機能を備えています。


ドライブ

ドライブを見ますとドライブはOPPO ドライブをほぼ何も変えずに利用しています。ドライブは機械的デバイスですので使用しているうちには不調になることもあります。

そのときに変更していないドライブであればOPPOのドライブそのものを交換するだけで可能です。とても早くて簡単です。ハイエンドのドライブでよくありがちなトラブルが生じたときにはドライブがもうないと言ったリスクがありません。


ビデオ

ビデオ回路はフォーマットやデコーディング、セキュリティには不可欠な要素となりました。たとえば2チャンネルオーディオ(ステレオ)のデータでもビデオ表示がフォーマットの選択・設定などで必要です。そこでここの変化にも対応できるようOPPOデジタルの回路そのものをビデオについては利用することとしました。

優れたOPPOのビデオをそのまま利用することでビデオに関連する頻繁な更新にも対応できますし、簡単にできます。



オーディオ回路

この部分はMSBOPPOを引き離す技術をもっていますので全てオーディオトランスポートの部分は自前です。まず生データとしてメモリに入っているデータを処理します。SACDのデータのように特殊なプロセッサで計算中心のデシメーション処理などを必要とするデータはMSBが独自のソフトウェアで処理します。それ以外の処理、リサンプリングやウォーターマーキングが必要がないデータはビットパーフェクトで読み取ることになります。

このようにして保管されたデータの処理は2つの経路に分かれます。ひとつはS/PDIFのデジタル出力に送られます。普通のPCM24bitが最長で24bitを超えるデータは24bitで最良の質を保つように処理されます。これらはどんなDACにでも出力できます。

フルレゾリューションでジッターフリーの信号はMSB ProI2S接続で得られます。MSB独自の接続でほとんど全ての機器に適用可能です。

ProI2Sを使えば完全なタイミングでジッターフリーで最大のデータ長を持つ再生データが得られます。またグラウンドもアイソレートされているのでノイズからも開放されます。データはメディアから読み取られ、メモリに入り、再構成されて安定したクロックで送り出しされます。


クロックとジッター

オーディオの質に関して言えばデジタルソースの機器の質はジッターの前にジッターなしでほぼジッター性能で決まります。UMT+での最大の改善点は一歩進んだクロックのジッター改善です。


MSB DACProI2Sで利用いたしますと、この接続では非常に高速なリンクでデータ転送されしかも非常に低いジッターです。

またグラウンドがアイソレートされているため、接続による干渉ノイズがありません。そのうえ、MSB DAC側からクロックが供給されるためUMT+DACに同期して動作することになります。これは再生時に有害なノイズとジッターを劇的に低減します。

MSB以外のDACとの接続ではS/PDIFの出力が使われますが、これにはUMT+ではオプションとして内部にDAC-IVシリーズと同じ超高精度のFemto 140 (140FemtoSecondのジッター)クロックが追加できます。これでS/PDIFの出力も高精度クロックで駆動されるため正確で低ノイズのデータ出力が提供されます。この高精度クロックでは512fsの高精度クロックを外部に出力することができます。外部クロックを受けられるDACではこれを利用して正確な再生に役立てます。


DSD再生

UMT+ではSACDメディアを再生するときに最高の音質を得られるようにネイティブのDSDデータがデジタル出力に出るようになっています。このDSDストリームはMSB DAC-IVまたはThe Analog DACのようにDSDレディなDACを接続して再生します。またPCS/PDIFが録音できるものであればPCにこの出力を記録できます。またDSDレディでないDACに対してはPCMのデータとしてデシメーションフィルターを介した出力もメニューで指定できます。


電源

UMTの最初のタイプでは一台のDC電源を外部から供給するタイプでした。今回はさらに2系統のDC電源を使えるタイプに変化しました。


再生できるデータ

データストレージ

USBメモリスティック/USB HDD

e-SATA HDDドライブ

SACD/CD/Blu-Ray/DVDなどのメディアディスく

Network Storage

データフォーマット

SACD/DSD on PCM

Blu-ray Audio/Video

DVD Video/Audio

CD

NAS上のWAV/flacファイルなど